お知らせ

DV被害者のための同行支援
エキスパート養成講座のご案内

2013/07/26
今年6月、DV法の第3次改正が行われました。またハーグ条約の批准に伴い、国内においても暴力被害の有無が争点となりつつあります。こうしたグローバル化の流れに従い、多様な価値観をもつ人々がコミュニティや家族を形成し、ともによりよく生きるすべを模索しています。

しかし一方ではコミュニティの喪失による孤立や孤独死、DV、パワハラ、いじめなど、家庭や地域、学校、企業などでさまざまな暴力を生み、甚大な被害が日々報道されています。こうした危険性をはらんだ社会の変化に対応するために、より高度で実態に即した支援が必要となってきています。特に今求められているのは、リスクに関する適切な判断能力と高度なアセスメント能力、トラウマに関する心理、具体的な保護命令申請などの法的支援をサポートする能力などです。

そのために、支援の質を高め、専門性をもち、新たなニーズに対応する意欲と能力を備えた、支援のエキスパートとなる支援員の養成を目的とした研修会を実施します。終了生は、支援のエキスパートとして誇りをもち、社会問題を解決し、希望ある社会を創造するために行動をおこすためのリーダーシップを発揮することが求められています。

◇日時:
 8月7日(水) 第1、2回 被害者アセスメントと危機管理
 8月31日(土)第3、4回 法的支援 保護命令申請や陳述書作成
 9月1日(日)(予定)第5、6回 加害者心理、ケース検討など
 9月6日(金) 第7,8回 警察と連携したDV被害者への支援 
 9月18日(水)・19日(木) 第9、10回 心理臨床 トラウマリプロセスの手法体験

◇時間:9時半から12時半、13時半から16時半

◇場所:東京ウィメンズプラザ 第1会議室AB、視聴覚室(地下鉄表参道駅徒歩5分)
    第9,10回のみ 水輪 いのちの森ホリスティックリトリート(長野市飯綱高原)

◇講師:平川和子(FTCアドボカシーセンター代表)
    佐々木郁子(DV被害者支援アドバイザー)、
    警察庁生活安全企画課から
    信田さよ子、または高橋郁絵(NPO法人RRP研究会より)
    松本和子(NPO法人女性ネットSaya-Saya代表)
    打越さく良弁護士(日弁連両性の平等委員会から)

◇参加費:1回から8回まで 24000円(全回通しで受講していただくことになります)
     9、10回  31000円(参加費+宿泊料となります)

※基礎研修会を7月30日(火)に開催します。初心者向けですが復習したい方も受講可能です。
※第9回.10回のみの参加もOKです。
※全10回の研修会のうち、8回以上参加し、レポート提出を終えた参加者には修了証を授与します。

◆事務局:一般社団法人WERC(ウェルク) 東京都新宿区矢来町115-204
     080-4599-9561  advocatetokyo□gmail.com (□を@に変えてください。)

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