はじめに

 ドメスティック・バイオレンス(DV)や虐待、人身取引などの暴力は、グローバルな社会問題です。支援者の高齢化や日本社会全体で、これらの問題や現状を共有できていないことで、課題解決を困難にしているケースも多くあります。ウェルクでは、非暴力な次世代社会を目指し、日本人はもとより在住外国人も含めたDV被害者支援の輪を幅広い世代へ伝え、理解と協力を得る事ができるよう取り組みたいと考えます。
 若い世代のオピニオンリーダーの方々と現状を共有し、暴力防止・抑止への理解と支援の輪を広げる為の具体的な取り組みに繋がる意見交換を行います。

  • 暴力被害者支援現場で活動している人たち、ジャーナリストや研究者の方々など、点としての市民の活動をつなぎ、面にして広げていく人たちからのお話しを頂き、ディスカッションを展開します。
  • 暴力、虐待の存在を知ってもらい、多くの方々の関心と認知度をたかめ、暴力の抑止のためにできることについて意見交換、具体的な展開へ向けて考えていきます。
  • 交流学習会、ワークショップを通して新たな共感者や次世代育成について具体的な提案やプランを考えていきます。

 

シンポジウム

あなたにもできる 暴力防止のためのグローバルな社会貢献
―暴力防止のための若者世代との現状共有
理解と協力の輪を広げよう―

日時:2017年10月1日(日)15:00~16:30
会場:文京区シビックセンター スカイホール
主催:一般社団法人ウェルク
共催:一般社団法人次世代社会研究機構


リーフレット

あなたにもできる
暴力防止のためのグローバルな社会貢献

ドメスティック・バイオレンス(DV)や虐待、人身取引などの暴力は、グローバルな社会問題です。

 若い世代や支援者、点としての市民の活動をつなぎ、暴力防止・抑止への理解と支援の輪を広げる為の具体的な取組みについて、シンポジウムや交流学習会をもとにまとめました。
 シンポジウムや交流会では、在住外国人被害など鍵となる問題提起とともに、暴力を認知し抑止するために何が必要か、また、被害にあい困難な状況にある人たちにとって本当に必要な支援とは何かを多分野に関わる人たちとディスカッションし、具体的な支援策やそれぞれが実行できるアイディアについて意見を出し合いました。
 私たちウェルクはこれまでつながっていなかった人たちとともに考え、暴力の根絶、防止に役立つアイディアを共有し、意識を喚起し、つながることが暴力のない社会をつくる第一歩となると考えています。このパンフレットをきっかけに、新たに支援に関わる仲間が生まれることを切に願っています。

一般社団法人ウェルク


「平成29年度 東京都在住外国人支援事業助成」対象事業
Supported by The Tokyo Metropolitan Government
In fiscal year 2017


※画像クリックでリーフレットのPDFデータをご覧いただけます。

あなたにもできる
暴力防止のためのグローバルな社会貢献
https://werc-women.org/network/book-2018-0401.pdf

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